デラニー議員、ITTやマーケル株など多数銘柄を大量売却

8月に70件超の株取引、大半が売り注文

米下院メリーランド州第6選挙区選出のエイプリル・マクレイン・デラニー(April McClain Delaney)議員が、2026年9月9日付でSTOCK法に基づく株式取引の開示報告書を提出した。同議員は下院農業委員会に所属している。

報告書によると、2026年8月3日から8月25日にかけて70件を超える取引が行われた。特に8月25日には大規模な売却が集中しており、ITT Inc.(ITT)を25万1ドル〜50万ドルの範囲で売却したほか、BWX Technologies(BWXT)、EMCOR Group(EME)、Labcorp Holdings(LH)、Markel Group(MKL)、Nasdaq(NDAQ)、Paychex(PAYX)、STERIS(STE)、Trimble(TRMB)、Westinghouse Air Brake Technologies(WAB)、Liberty Media Formula One(FWONK)、Somnigroup International(SGI)、Core & Main(CNM)をそれぞれ10万1ドル〜25万ドルの範囲で売却した。Martin Marietta Materials(MLM)も25万1ドル超で同日に売却している。

一方、買い取引も複数確認された。C.H. Robinson Worldwide(CHRW)を8月3日に1万5,001ドル〜5万ドルで購入したほか、8月5日・12日・14日にも追加購入した。Hubbell Inc(HUBB)は8月3日から19日にかけて計4回にわたり買い増しが行われた。Life Time Group Holdings(LTH)も8月3日に1万5,001ドル〜5万ドルで購入し、その後複数回追加購入されている。ただし、これらの銘柄も8月25日にはいずれも10万1ドル超で売却されている。

全体として、8月25日に約30銘柄を一斉に売却する大規模なポートフォリオ整理が行われた形となっている。

※STOCK法は議員の株取引を禁じるものではなく、45日以内の報告を義務付けるものです。

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