米上院のデイビッド・H・マコーミック議員(共和党・ペンシルベニア州選出)が、2026年8月27日付でSTOCK法に基づく金融資産取引の開示報告書を提出した。報告書には、配偶者名義および本人名義の合計50件超の取引が記載されている。
今回の開示で目立つのは、大規模なポートフォリオの組み替えである。まず、配偶者名義で7月30日から31日にかけて、ペンシルベニア州一般財源債(GO)やペンシルベニア州ターンパイク委員会歳入債、アレゲニー郡高等教育建設歳入債、ダラス独立学区債、コーパスクリスティ公益事業歳入債など、多数の地方債を売却した。1件あたりの金額は1万5,001~50万ドルの範囲で、売却総額は相当規模に上る。
一方、8月3日から19日にかけて、配偶者名義でS&P500連動の仕組債(Managed Structured Note Strategy S&P 500 Linked Note)を複数回にわたり購入した。1件あたり5万1~50万ドル規模で、合計10件以上の買い付けとなった。さらにMSCI EAFE連動の仕組債も8月4日、11日、18日、28日に計5件購入しており、国際株式市場に連動した商品への資金配分も確認できる。また、本人名義では8月6日にノーザンヨーク郡学区債(NORTHERN YORK CNTY PA SCH DIST GEN)を25万1~50万ドルで購入している。
マコーミック議員は元ヘッジファンドCEOの経歴を持ち、2024年の選挙でペンシルベニア州から上院議員に選出された。
※STOCK法は議員の株取引を禁じるものではなく、45日以内の報告を義務付けるものです。